愛に始まり愛に終わる
瀬戸内寂聴(宝島社)

定期的には読みたい
この方の本です。

あちこちでの説法からまとめた
108の言葉、という本なので
気にいったところをあげます。

お釈迦様は「愛するな」と言います。
人間の愛は欲望
無償の愛でなければ愛ではない

「生きる」
死ぬために生きるということ
人間は死に向かって生きているでしょ。

生きるって情熱
情熱があれば他人になんと思われても
放っておいて、と思えるもの

死ぬまで自分を変えることはできる
性格を変えることはできなくても
視点は変えられる

自分を変えたくなったら全部捨てちゃう

年齢というのは
自分が何歳と思った瞬間に
その年齢になる

人間以上の存在があって
我々は生かされている、
書かされている、作らされている
と思っておまかせする

戦争の時代を生き抜いた

どんな悪いことも続かない
心配することはない

いくつになってもできることはある
でもいつ死ぬかもわからない
会いたい人に会って
あとはいつ死ぬかわからないと
覚悟ができるかどうか

言葉が深く伝わります。

 

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