講演収録、感想をいただきました!

先日
「第13回全国保健室コーチング研究大会」
特別講演の収録をいたしました。

社会には
モンスターペイシェント
モンスターペアレンツ

という言葉はありますが
これ以外に特定の範疇の人を指す言葉として
モンスター〇〇というのはあまりないですよね。

ほかはクレーマーとして
まとめられてしまっているのかなあと
思います。

モンスター〇〇という言葉を
病院や学校の当事者が使っているというわけではなく
社会に存在しているということであげていますが

医療現場と学校は社会の中でも少し特別です。
人の感情が表出しやすい場であり
共通するところがたくさんあります。

人は、大事なもの、重大なことには敏感

小さな不安や心配が
不満となり積み上がって怒りとなります。

病院は何もなければ行きませんが
学校は誰でも行くところ、
より様々な人が関わります。

対応する力ももちろん必要ですが
学校現場の疲弊も問題

患者力ならぬ素敵な親力があると
子供にも先生にも力を与えてくれます。

講演のあと
主催の桑原朱美先生とのディスカッションもさせていただき、
本当に新たな気付きも多々あり、
必要な人に伝えたいなあとあらためて思ったのでした。

 

お申し込みは3月13日までです!

▼「第13回全国保健室コーチング研究大会」

特別講演(オンライン)
『医療でのコンフリクトマネジメントを日常に生かす
~苦情・クレームは怖くない~』
講師:永井弥生

お申し込みはこちらから
https://1lejend.com/c/yhFI/yY0x/I6JB5/

動画視聴期間 3月18日〜3月31日

 

コミュニティ会員対象のライブ配信という形だったので
視聴していらした方の感想と
主催の桑原先生からうれしいご紹介をいただきました。

桑原先生のコメントも含めご紹介させていただきます。

 

↓↓↓ ここから

講演テーマは
『医療でのコンフリクトマネジメントを日常に生かす
~苦情・クレームは怖くない~』

ライブ配信のバックヤードで
先生の講演をお聞きして、
「なるほど!」と何度もうなずきました。

医療現場でのクレーム対応の
NGケース、OKケースの動画を対比しながら
非常にわかりやすくポイントを
お話してくださいました。

これ、学校現場でもあるある!
先生同士の意見対立でもあるある!
担任と子どもの間に入る養護教諭の立場でもあるある!

そして、手法だけではなく、どういう構図が大切なのかを
理論的に説明していただき、

「これは、クレームに限らず、日常のコミュニケーションでも
即、役立つ!」と強く感じました。

■収録当日のライブ配信の感想

収録当日、視聴した会員からの感想を
ご紹介します。

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【感想1】

自分がうけた苦情電話を思い出しながら
視聴させていただきました!

【感想2】
事実と解釈を分ける、自分軸・・・。
保健室コーチングと同じワードがたくさんあり、
物凄く勉強になりました。

【感想3】
言い訳が入ると謝罪が伝わっていないことや
医師のフォローがピント外れだと思いました。
再発防止はこちら側が考えてしまうことですが、
怒っている人には関係ないということが
第三者目線で見るとよく分かりました。
中立な立場の人が入ると、
この場の温度が下がる感じがしました。
感情に寄り添ってから、事実を確認。
学ばせてもらいました!

【感想4】
自分自身の中に(セルフ)メディエーターを意識する
インタレストは何かを聴く、体制づくりなどが心に残りました。

【感想5】
自分で気づくとが大事。そのための傾聴と会話必要。
相手に取り込まれずに、メディエーターの視点で対話、
大事ですね。
そのために、まず自分の状態管理!

【感想6】
失敗例では、会話の中のベクトルの向き、
方向が違っていました。
最終的に患者さんも自分の身体を治したい、
医療側も患者さんに良くなって欲しいという
共通の目標があるはずなので、
そこに向けた会話を考えなければいけないのだと
再確認させていただきました。

【感想7】
怒りの感情の奥の本当の想いをお互いに気づくために、
相手の言葉に寄り添う。
勝手に相手の感情を先読みしない、
やや前のめりの姿勢で聞く等々、
クレーム対応でのコツ、大変勉強になりました。

ーーーーーーーーーーーーーー

ぜひ、多くの方にこの講演を
お聞きいただきたいと思っております。

そして、ぜひ、ご自身の学校や職場で
活用してください。

そして、ぜひ、管理職の先生に
永井先生の研修を勧めてくださいね。

↑↑↑ ここまで

 

これまで作り上げてきた
保健室の先生方のコミュニティ

パワー、熱量、ハンパでないです。

当然ながら私の話は医療現場から一般化した
コンフリクトマネジメントの話で
学校に特化したものではありません。

でも、絶対共通するのです。

「モンスター」になりやすい
感情が爆発しやすい状況になる現場

それぞれの人が大事にしていることに対応している

それはうれしい言葉をいただくこともしばしば、
その方がとても多いのです。

自分軸をもって対応する
もう一人の自分を鍛えるための学びです。

 

▼桑原先生のHP 〜メルマガ登録はこちらから
https://heart-muscle.com/

 

▼「第13回全国保健室コーチング研究大会」

特別講演(オンライン)
『医療でのコンフリクトマネジメントを日常に生かす
~苦情・クレームは怖くない~』
講師:永井弥生

お申し込みはこちらから(3月13日まで)
https://1lejend.com/c/yhFI/yY0x/I6JB5/

動画視聴期間 3月18日〜3月31日