思い出させてくれた伝える言葉
先日、新型コロナワクチンを接種してきました。
今頃何回目かと怒られそうですが
「オミクロン株対応になって
ちょうどよかったじゃないですか」
と問診のドクターには軽く言われました。
注射のあと、
小さなテープを貼ってくれた看護師さん
「夜お風呂に入ったら ”忘れずに”
とってくださいね」
と”忘れずに”を強調しながら言われました。
お風呂に入ってから寝ましたが
朝目覚めたときにふと響いた
”忘れずに”
忘れてました。
言葉が出てこなければ
自然にとれるまで
ほおっておいたかもしれません。
伝えるときに大事なことを強調する
伝え方で伝わり方が違う
印象に残るかどうかで行動が変わります。
このテープは忘れても問題はないですが
強く圧迫したものを
家で外すようにと言っても
忘れてしまって
圧迫できずになってしまったということもあります。
伝えたいことが伝えたいようには
伝わっていない。
コミュニケーションエラーが一番多いくらいなのです。
伝えたつもりでも
忘れられてしまうことは多々あります。
日常もどんな仕事でも
必要なことを伝わるように伝える工夫とともに
忘れてしまっても大丈夫であるような
対策がとられていますが
身体のこととなると
忘れてはいけないこともたくさんあります。
あんなふうに強調して伝えるのは
忘れる人がたくさんいると
学んでいるのだろうと思いつつ
小さいことからの意識が
大きな事故を防ぐためには大切と
あらためて思ったのでした。
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