人はどう死ぬのか
久坂部羊(講談社)

おなじみのドクター兼小説家
医師としては
外科医→緩和医療→外務省医務官→在宅医療
という経歴

「死」に関わる医療現場の実情と
話題にもなる問題を追求
海外との比較もしながら
きれいごとだけではなく本音で語っています。

「死」には本当に様々な形があり
本人や家族の受け入れ方も違う

こうあるべき
ということではないけれど
知っていて自分でも考えるべき

死に目に立ち合うことを
重視すべきなのか
死は予測不可能なこと

それまでの過ごし方が大事
執着しすぎる必要はない

メディアは不都合なことは伝えない
人生100年時代とは
100年生きてしまうかもしれないリスクの時代ということ

老子の言葉
「なにもしないのにすべてを為している」
あれもイヤ、これもイヤの気持を捨て
そのまま受け入れるということ

終わりなき安楽死の問題
悲惨な延命治療をやめる尊厳死

上手な最期とは?
死ぬに死ねない状態が
時間を長引かせる
延命治療で生かされ続ける
いやなら病院に行かなければ良い
平穏死のすすめ

毎日1日ずつ残された人生が減っていく
1日の重みを感じる
ACP(アドバンストケアプラニング)
最期に向けての事前準備
死ぬ時の計画、とういのは露骨すぎるか

「新・老人力」のススメ
ゆっくり力、のんびり力、あきらめ力
満足力、感謝力

こうしたいと思っても
そうなるとは限らない
できる準備をしてそのままに受け入れるということ
最後は自己肯定と感謝

医療現場から見える「死」
誰にでも起こりうる問題を
網羅したパワーのある1冊です。

 

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