非言語は大事、でも距離感も・・。

視線が気になるとき

対話のときは
非言語は大事。

話しているときに
相手の視線がそれると気になるものです。

親しい人、気さくな対話なら
よいのですが

ちょっと緊張した対話
怒っている、感情が出ているとき

聞き手がちらっと時計をみたりしたら
それだけでも
印象が悪化してしまうことがあります。

怒っている方の話は
前のめりに聴くと
聴いている人に向かって話し始めます。

隣で聴いている人は
少し楽に聴くことができますが
でも視線を関係ないところに
そらしたりすると
しっかり話し手に伝わっています。

適度な距離感

とはいっても
ずっとしっかりしたアイコンタクトをされるのも
ちょっと引いてしまうことがあります。

特に日本人は慣れていませんよね。

外国の方は
ずっと目をみつめるので
すぐ視線をそらしたくなってしまいます。

患者さんも
しっかり目をみて
聴いてくださるのはよいのですが
あまりに見つめられると
ちょっと不自然に感じることもあります。

医者はもう少し
パソコンから目をはなして
患者さんの方を向いたほうが
よいのでしょうが・・。

相手にも状況にもよります。

非言語は大事

といっても
絶対にしっかり目をみつめて
ということではなく

その時々の関係性や状況を踏まえた
適度な距離感
が大事なのですよね。

 

▼▼

《著書》これからの医療 

〜5つの「患者力」であなたと医療を守る!

永井弥生 著 (ごま書房新社)

https://amzn.to/2Sctb8d

 

▼▼

【YouTube】「風の道」チャンネル

ドクター永井の皮膚科&コンフリクトマネジメント&ピアノ&読書

https://www.youtube.com/channel/UCJQ75viVs-Dc3Xqm3SLReOQ/

 

 研修/講演のお問い合わせ

→ https://kazeno-michi.com/contactus