低い死亡率と長い戦い

事実の前に

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一部中止

進んでおります。

現場の医療崩壊を懸念しての
医療界が強い意見

東京都医師会長さんは
温厚そうですが
今回は強く主張

温厚なところがないと
政府と長くうまくやっていくことは
できないのでしょう。

日本医師会長も
全国で医療崩壊の危機
とかなり強く主張しています。

 

正しいこと
かもしれませんが

強く言い過ぎて
専門家組織から
排除される人もいらしたようで、

組織ってそういうもの

というか組織の中で
うまくやっていくには
人間関係を上手に保ち
相手を認めつつ
自分の意見を伝えるスキルが必要です。

組織ならではの
事情や思惑
忖度もありますしね。

さすがに今回は
陽性者数の増加
重症者数の増加という事実があって
医療者側の主張も強くなり

政府も事実の前に
そのままにもできない
というところですね。

死亡率は低いだろうという声もありますが
亡くならないように

医療現場では長ーい戦いをしているから

医療界の声は強くなるのです。

当初に比べたら
体制は整ってきたかもしれませんが
重症者数も過去最高

このまま増え続けたら
どうなることか。

医療崩壊って
新型コロナの人を治療しきれないってことではなくて

他の治療に影響を及ぼしてくる
もともと厳しい救急の現場などに
まずそれが現れてくる

普通の治療を制限しなければならなくなる

ということなんですけどね。

このまま拡大が続いたら
結局、経済も厳しくなるのではないでしょうか。

 

正解はないかもしれないけどプロセスが大事

事実をどう解釈、評価するのか
に基づいて方針を決めるわけです。

ここにも
喧々諤々の意見があるでしょう。

なにが正しいっていう
判断は今は難しいのです。

というか正解はないと
考えたほうがよいでしょう。

あとで振り返って
検証し、今後に活かすこと。

難しい選択のとき

決定へのプロセスが重要
振り返って
あのときはこう判断した

振り返れば
こうした方が良かった

と堂々と言えるかどうかです。

医療の現場でも
結果が悪い
どうしてもっと早くしなかった

と責められたときに
堂々と言えるかどうか。

開き直りではありません。

きちんと相手の気持ちには共感しつつ
伝えられるかどうか

それには事前にやるべきことを
やっているか
相手に伝えて信頼関係ができているか

ということが重要です。

結果が悪くて残念なのは
医療者も同じ
伝わらないと
もったいないですからね。。

医療ではそのプロセスの記録が
残っているかということは
当然ながら
とても重要視されますが

政治の世界では
消えることがあるのは不思議ですね。

 

 

Dr.N
結果が不確実なもの
プロセスが重要

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