日常のコンフリクトマネジメントにつながる

ありがたいことに
講演が続いていて

先日もとある学会で
コンフリクトマネジメントの
お話をさせていただきました。

医師だけでなく
看護師さん、事務の方、視能訓練士の方など
関連する多くの職種の方が集まるという
医療従事者への講習会でした。

こういう学会は自分の診療科では
あまり経験なかったのですが、

チーム医療ですから
皆で学ぶ、も当然ですね。

そういえば、
ずっと医療事故の講演ばかりだったので
講義以外でコンフリクトマネジメントだけを
1時間話すのも久しぶりでした。

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やっぱり笑顔と挨拶
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さらに、私の前の講演は
プロの噺家さん

という初めての経験。

挨拶の力
言葉や体の動きで
自分の、そして相手の能力を引き出す
という話。

上を向いて行動するのと
下を向いて行動するのでは

出る結果が違う。

研修のアイスブレイクに使えそうな
楽しい情報が満載でした。

コンフリクトマネジメントも
まずは傾聴・共感・承認

ですが、

笑顔、挨拶は
相手を承認している

ということを示す第一歩。

コンフリクトが起こらないような
日常からの対応のためには

笑顔とあいさつ
あいさつは語尾を上げて
マスクの下でも口角あげて

場の雰囲気が変わります。

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視線をあげると
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落ち込んだり、
愚痴を言ったりするときは

普通、下を向いています。

視線をあげて堂々と
愚痴は言えませんね。

言葉と身体はつながっている

上を向いて行動すると
自分の持つ能力が上がる。
他人にも力を与える。

とりあえず

語尾を上げて挨拶
視線をあげる。

ちょっと嫌な対話の場でも
嫌な言葉は繰り返さないように

共感のときにパラフレージング
言葉の繰り返しをすることがありますが

「医療ミスだ!」
「医療ミスだと思っているのですね」

という繰り返しは
場の雰囲気を悪化させます。

言葉の力は大きいのです。

対話はスキルだけではありませんが
少しだけ知っておいた方が
対応するときに気持ちが楽になります。

そして
日常与える印象は
相手にも力を与えることになる

コンフリクトを防ぐ
信頼を与える第一歩です。

重なることがたくさんあるなあと
思ったお話を聴けて
ラッキーでした。

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上を向いて行動!
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