《読書ブログ》新型コロナで医療が変わる

新型コロナで医療が変わる
武藤正樹(日本医学出版)

ちょっと専門書っぽいですが
難しい話ではありません。

オンライン診療のこれから
デジタルヘルスの進化

健康でありたい
という思いに応える分野も
どんどんデジタル化です。

バイタル測定を
いちいちしなくても
自動的にでてきたら
医療者の仕事は減ります。

その分人でないとできないところに
手をかけられます。

日本の2040年問題
高齢人口が最多になります。

医療費の予測額は
当初より下方修正されているとのこと
でもますます削減方向には進むのでしょう。

諸外国に比べると
勤務時間が長いのに
病院における医師の生産性が低い
(医師ひとりあたりが
退院させる患者数で示されています)

これは
・外来の負担が大きい
・病棟あたりの医師/看護師が少ない
・他職種ができる仕事を
医師がこなさなければならない体制

こういったことを踏まえて
改善は進んでいますが

全部が良い方向なのかどうか・・

2019年
公的病院の再編・統合リスト
なんてものが出されて
自治体の猛反発を受けました。

もっともこれは
間違いも多々あったので
勘弁してほしいという方も
多かったようです。

改革には非難はつきものですが
新型コロナのあとは
どうなっていくのか
目がはなせません。。

そういえば地域の病床数を
どうするのかといった
地域医療構想

2012ー2013年に
大学院で勉強したのでした。

ほぼ忘れていました。
地域に関わるようになって
自分なりに学ぶのは
また違った受け取り方ができます。

 

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