産業医の視点から社会をのぞきます

ご縁がつながって

昨年からご縁があって
企業の嘱託産業医の仕事を
いただくようになりました。

コロナの騒ぎで
講演や研修は全部キャンセルですが

ちょうど入れ替わるように
依頼が増えて

こちらのほうが
自分に向いているのかなと
流れに感謝です。

 

産業医の資格をとってから
何もしておらず

このまま資格失効か
と思っていたのですが

昨年たまたま紹介いただいた方から

「せっかくいろいろやってきたのだから
ぜひ産業医をやって活かして!」
と言われ

あわてて確認すると
気づいたら資格の更新期限まで2か月

あわててあちこち駆け回って
研修を受けまくり
なんとか更新期限に間に合った
という奇跡でした。

研修を受けながら

これは自分に向いている
と気づき

産業医募集の
エージェントに登録すると

速攻で連絡があり

次々にお話をいただくという
ラッキーな展開でした。

 

違う世界の裏側

今、担当しているのは

自動車関連企業、ホテル、
警備会社、食品工場、結婚式場 など。

 

毎月ないし隔月に会社にうかがって
委員会への参加や職場の巡視がメインです。

といっても今は東京近辺は
残念ながらオンライン会議。

そのほか、年に一度の健康診断のチェック
ストレスチェックの結果確認とアドバイス

必要があれば個人面談
多くはメンタルの問題

ということで

医療現場のリスク管理
病院内をチェックするサーベイヤーや
コンフリクトマネジメントの経験が

どれも役に立ち

医療の外の社会に触れる機会を持つのは
視野も広がるし
やりたかったこと

こんな仕事に出会えて
感謝です。

産業医は中立な第三者

個人面談をしていると
会社に不満があったり
家での事情があったり

話を引き出すわけですが

一方で
会社側にも事情があります。

産業医は中立でないと
いけないのです。

この数ヶ月で
影響を受けているところも
そうでもないところも

表は華やかだけど
普通にはみえない
裏側の苦労があります。

これ危ないですよ
と気づくこともあります。

「注意するように言ってあるので」

と言われると

「いつ、誰がみても
わかるようにしないと
注意がそれることがあるから
危険です」

とリスク管理の視点から
伝えるのですが

結構気を使いながらです。。

その奥に関心をもつ

どんな仕事にも
それぞれに頑張る人がいる。

状況はいろいろ

この状況で
一時的にストップしてしまったところも

少し動きはじめても
でもどうなっていくのか
不安な職場もあります。

周囲をみながら

この仕事の裏側は?
ここで働く人は
どんな状況で何を考えている?

と考えるようになり、

診療中に患者さんから
「仕事していいですか?」

と聞かれると

「どんな仕事? 配慮してもらえるの?」

と本気でイメージしながら
関心を持つようになりました。

 

・共感と相手への関心
・その奥の本当の想いを探る
・事実確認と問題解決を考える

人との関わりは

コンフリクトマネジメントの基本と
同じです。

 

企業からも産業医をおかなければならないから
という理由だけでなく

普段はあまり身近でない?
医者という生き物を
上手く使っていただけると
ありがたいです。

まずは信頼を得ないと、
ですね。

Dr.N
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