やりたいことへの気づき

ショパンコンクール

今頃になってしまいましたが、連日感動していました。

2位 反田恭平さん
4位 小林愛実さん
大きく報道されていました。

ファイナルはオーケストラとの協奏曲
反田さんは優勝するのではと思いましたが
紙一重の世界です。

これまでもこの世界では
とても有名な方ですが

1日にして世界が変わって
戸惑っているという話もされていました。

ずっと積み上げてきた力が
評価される場にでて
大きく認められて世界が変わる
「すべてが実った」という言葉に凝縮されています。

ピアニストとしてはもちろんですが
将来は事業をやっていきたい、と話していて

すでに、新型コロナ下で
演奏の場をなくした若手ピアニストのために
オンライン演奏会の場を整えるなどの場を
いち早くプロデュースしてきた方

受賞後のインタビューでも
「後進を育てたい」
と話されていました。

以前から、アカデミーを作る、
と公言されていましたからね。

人に与えるものが人の心に残る
演奏だけでも十分残りますが
それだけではなくその先を考えている

舞台でオーケストラに敬意をはらう
動作の一つ一つに人間性が現れていて
印象的でした。

しばらく騒がしく
そしてさらに大きく飛躍するのでしょう。

跳ぶきっかけ、ひとつの機会
力を持ったものは自分だけでなく
業界そのものを引っ張る力を発揮する

こんな大きな場でなくても
同じようなことはたくさんあります。

もちろんその前には
地道に鍛えた実力と人間力があってこそですね。

 

小林愛実さんの演奏も、セミファイナルからすごかった・・

小林愛実さん
天才少女と言われて長かった
6年前も日本人で唯一
ファイナルに進出するも入賞ならずでしたが

全然違う、セミファイナルで、
こんなきれいな雨だれの前奏曲は
聴いたことがない

リアル配信で聞いていても
身動き取れないくらい感動ものでした。。

そのあとのアーカイブは聴かないようにしています。
止まらなくなるから・・。

 

なんだか悔しいくらい、というのは
自分もやりたいから、かなのなあと
自分の感情が動いたときには客観視です。

やりたいことが見つからない
ということもよく聞くのですが

やってみることを増やす
できることを増やす

その中でこれだ、
というものに出会います。

人生は長いようで短いです。

死ぬまでにやりたいことリスト
書き出してますか?
行動していますか?

私は書き出したら
行ってみたい所と
ピアノで弾きたい曲の
リストになってしまいました。

目の前のことを淡々とこなしながら
何を続けて何を捨てるか考えていきます。

 

 

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