大人が絵本に涙する時
柳田邦男(平凡社)
大人こそ絵本を読もう
おなじみの著者が強く進めてきた活動です。
子供の頃に読んだときとは異なる感情が湧く
人生の経験があるからこそ得られること
なぜ「大人に絵本」なのか
・人は仕事の忙しさで
豊な感性や相手を思う心の持ち方、
生きる上で大切なものを考える
ゆとりがなくなっている
・落ち込んだ時、年老いたり
病気になった時、絵本は心を柔らかくほぐしてくれる
・子供の情報環境が変わっている中、
親子が同じ空間と肉声、表情、色、
物語の世界を共有できるメディアである
ステキだなあと思う絵本は
たくさんありますが
あらためて読むと
こういうことを伝えたいんだと
新たな思いがめぐります。
《葉っぱのフレディ》
「生と死」を伝える
すべてのものは変化し続ける
死も変化のひとつ
いのちは永遠に生きている
《星の王子様》
肝心なことは目に見えないんだよ
《エリカ奇跡のいのち》
ユダヤ人が列車から生まれたばかりの子供を
助かる可能性があるならと投げ捨てた
奇跡的に生き延びた子供の話
魅力的な紹介本が多数
絵本は大人向け、子供向けといった
分け方を超えた内容のものが
創作される時代
今の時代にうるおいを取り戻す
大人こそ絵本を
絵本2000円キャンペーン
月に2000円を絵本に使おうというもの
今月はどれを買おう、と楽しそう
絵本のリストと解説も充実
今読んだら何を感じるのだろうと考えると
ワクワクしてハマってしまいそうな予感です。
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