- 2023年3月20日
《読書ブログ》傲慢と善良
傲慢と善良 辻村深月(朝日新聞社) ストーカーに会い 付き合っていた彼に助けてもらい やっと結婚が決まったのに 突然いなくなった主人公の女性。 彼はストーカーかもしれない相手を 探しにその過去を追う 親の言うように真面目に育ってきた 善良でいい子だった彼女 婚活で知り合った二人 彼女が地元で以前知り […]
傲慢と善良 辻村深月(朝日新聞社) ストーカーに会い 付き合っていた彼に助けてもらい やっと結婚が決まったのに 突然いなくなった主人公の女性。 彼はストーカーかもしれない相手を 探しにその過去を追う 親の言うように真面目に育ってきた 善良でいい子だった彼女 婚活で知り合った二人 彼女が地元で以前知り […]
孤独の価値 森博嗣(幻冬舎文庫) 著者はほぼ人に会わない生活をしている それができる基盤がつくれたから 孤独を作るのは自分だ 自分が認められないことが寂しいと感じる 「他者が自分を認めてくれない」 と感じるのは自分の主観 孤独は寂しい 寂しさがいけない? それはステレオタイプの虚構だ 寂しさがいけな […]
発達障害「グレーゾーン」 岡田尊司(SB新書) 精神科医で作家の著者 特に発達障害に関する著書が多数です。 発達障害、ADHD(多動性障害) と言った言葉は 広く知られてきましたが グレーゾーンと言われる 非常に多彩な症状 障害未満ではなく性質の異なる障害で 愛着や心の傷の問題が関わっていることが多 […]
収容所(ラーゲリ)から来た遺書 辺見じゅん(文藝春秋) 映画も公開されて 書店に積まれていました。 敗戦から12年目に 遺族が手にした6通の遺書。 戦犯としてシベリアに抑留され 想像を絶する寒さと重労働と飢餓の中でも 屈しなかった男たち そんな中で希望を捨てず 勉強会を開き句を作り 皆に慕われていた […]
老害の人 内館牧子(講談社) 「老害の人」になっていないだろうか 老害と言われるのは元気だから ほかには代わりがいない人間だと まだ思っているから アピールしたがる 老害の2大特徴 ・昔の自慢話 ・世代交代に抵抗 孫自慢の集団も老害だ 85歳のおもちゃ会社の元社長 娘婿に社長を引き継いだが 妻を亡く […]
ロシア点描 小泉悠(PHP研究所) テレビでもよくお見かけする ロシア軍事の専門家の著者。 奥様はロシア人で ロシアに住んでいたこともある ロシアの人々 無限の不信と信頼が同居する国 賄賂は当然だった 容易に統治出来ないから 強い統治者が必要と感じたのか 歴代の住まい スターリンカ、フルシチェフカ、 […]
《読書ブログ》過疎の山奥にいる普通なのに普通じゃないすごい90代 池谷悟(すばる舎) 著者は浜松の山里に移住したライター そこは平均年齢80歳越え 一人暮らしが8割 8割が女性 そこにいた多くの元気な「すごい90代」 95歳男性 元・神主 何でもできる鉄人 面倒見がよくて人のために何でもやる 99歳 […]
《読書ブログ》変な絵 雨穴(双葉社) ベストセラー「変な家」の第二弾 母親を殺した子供の絵の解説から始まり あるブログの謎を解こうとする二人 出産で亡くなってしまった妻 残されたその妻の絵 不思議な絵を描く子供 何を意味するのか 山で惨殺された美術教師 最期に残した絵の意味するもの 真実に近づいた若 […]
バカと無知 橘玲(新潮社) さすがの著者の本 言えないことを言いまくる キレの良さで圧倒的に売れています。 「言ってはいけない」も大ヒットでしたが 「きれいごと社会」の残酷な真実 売れるのも納得です。 映画「ジョーカー」や 安倍元首相の犯人の話から 「社会的制約」という大きな問題 ネットでの誹謗中傷 […]
《読書ブログ》神様が今日も「YES」と言う習慣 早津妙子(ごま書房新社) 神様エネルギーとつながる エネルギーヒーリング ハイヤーセルフ なじみのない方には 疑問に思われてしまう言葉かもしれませんが ハイヤーセルフとは 一番高い自己(存在) 高次の自己 常に自分とともにいる 語りかけている存在なので […]