- 2022年4月11日
《読書ブログ》佐藤優の地政学入門
佐藤優の地政学入門 佐藤優(学研プラス) 2022年3月29日発行とありますが すでに書店に積まれベストセラー ロシアのウクライナ侵攻まで しっかり触れられています。 地政学とは地理学と政治学 ある国の地理的条件をもとに 他国との関係性や国際社会の行動を 考える学問です。 世の中の歴史や紛争には 地 […]
佐藤優の地政学入門 佐藤優(学研プラス) 2022年3月29日発行とありますが すでに書店に積まれベストセラー ロシアのウクライナ侵攻まで しっかり触れられています。 地政学とは地理学と政治学 ある国の地理的条件をもとに 他国との関係性や国際社会の行動を 考える学問です。 世の中の歴史や紛争には 地 […]
職場の紛争学 〜実践コンフリクトマネジメント (朝日新書) タイトルそのまま 思いっきりコンフリクトマネジメントの話 実例多数で思わず納得です。 人事・労務コンサルタントの著者 職場の紛争に第三者として関わります。 労使のトラブル 対立してしまう両者それぞれの話を聴いて 問題点は何か 今後にどう活か […]
同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬(早川書房) 気になっていたのですが ついに読みました。 第二次世界対戦、独ソ戦 ロシアの女性狙撃小隊の女性たちの物語 戦争は外からみえるのは その結果だけですが 敵に村を焼かれ家族を殺された少女 その才能を見込まれ 狙撃手として育てられる 戦うか死ぬか 最前線の極限状 […]
捨てない生きかた 五木寛之(マガジンハウス新書) 久しぶりの著者の本 懐かしい感じがします。 「捨てる」が注目されている今 「捨てない生きかた」も悪くない と語っています。 コロナが 「あらゆるものののスピードを落としいて 配置転換する機会となる」 モノに囲まれているのは 孤独を癒やすこと 人は「孤 […]
脱成長 セルジュ・ラトゥーシュ(白水社) SDGsは持続可能な開発目標 盛んに話題になりますが これは経済成長を前提とするもの 「持続可能な成長」は欺瞞と 脱成長論を唱える著者の最新作です。 「脱成長 という語は、概念ではない。 また、経済成長の対義語でもない。 脱成長は何よりも論争的な政治的スロー […]
余命3000文字 村崎羯諦(小学館文庫) 「あなたの余命は あと3000文字です」 と宣告された男。 対策はある 残りの人生を 3000文字に収めればよい 考えず情景に関心を持たず できる限り同じ毎日 当たり障りのない人生にすれば 3000文字におさまる しかし、火事に遭遇して 小さな子供が・・ & […]
サイコロジー・オブ・マネー モーガン・ハウセル(ダイヤモンド社) 経済的な成功は 何を知っているかよりも どう振る舞うかが重要。 お金は思い通りの毎日を過ごすための道具 ひとそれぞれ状況は違うけれど お金の普遍的な真理がある そんな教訓をまとめています。 ・物事がうまくいっているときには慎重に うま […]
認知症世界の歩き方 筧裕介(ライツ社) 気になっていたのですが やっと読みました。 これはすごいと驚き、そして反省です。 「本人」の視点を 当事者へのインタビューをもとに 作られた本 それを認知症の「旅」として 読みやすいストーリーにまとめられています。 だんだん記憶をなくす「ミイステリーバス」 人 […]
「辞める人、ぶら下がる人、潰れる人」さて、どうする? 上村紀夫(クロスメディア・パブリッシング) 産業医でありMBAホルダー 「個人と組織のココロの見える化」 のために企業のサポートをする会社を 経営されている著者です。 組織の病(やまい)に陥る原因 ・組織が病む原因を理解できない ・病巣の切除方法 […]
督促OL修行日記 榎本まみ(文春文庫) 厳しい話が少しユーモラス感もあり でもしっかりと深く入ってきます。 新卒で信販会社に入社して 支払いの滞っている顧客への督促を行う コールセンターへに配属された著者 日々怒鳴られ 周囲の同僚は次々に心を病んでやめていく 自身も心が折れそうになりながら どうした […]