医療現場からのメッセージ 後編 No22
新型コロナウイルスの問題
1)その1「病気」
感染者との接触、飛沫感染が起こる
重症化すると肺炎を引き起こす
2)その2 「不安と恐れ」
ウイルスは見えない
ワクチンも治療薬もこれから
わからないことが多いと不安や怖れを生じ振り回される
3)その3 「嫌悪・偏見・差別」
みえない敵への不安
特定の対象をみえる敵とみなして嫌悪の対象とする
嫌悪の対象を偏見・差別して遠ざけ、
つかの間の安心感を得る
3つのみえない敵を防ぐために
1)その1 病気の予防
手洗い/咳エチケット/密集・密閉・密接を避ける
2)その2 不安に振り回されない
①自分を客観的にみる
立ち止まって一息入れる
今の状況を整理する
自分自身の状況をいろいろな角度から観察する
②気づき力を高める 自分に問いかける
ウイルスの悪い情報ばかり目が向いていないか
生活習慣が乱れていないか
普段と変わらず続けられることはないか
③自分を支える力を高める
情報から距離を置く
生活習慣やペースを保つ
今、自分ができていることを認める
今だからできることに取り組む
安心できる相手とつながる
3)その3 「嫌悪・偏見・差別」しない
①情報は客観的に受け止める
②差別的な言動に同調しない
③すべての人にねぎらい、敬意を
*参考資料:新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう(日本赤十字社)
医療者の一番の力は感謝の声とたくさんの支援でした。
有事は気づきを与えてくれます。
生き方を考えようという警鐘/大事なものはなにか/リスクに備えるということ
Withコロナは長期戦になります。
医療への関わり方も考える時代です。
一人ひとりが医療を活用するための「患者力」をつけましょう。
◆「風の道」コンフリクト・マネジメント 無料メール講座&PDF資料 プレゼント
【コンフリクトマネジメントのための無料メルマガ「苦情紛争/怒りの対応はこわくない~医療現場から」】
登録はこちらから
→ https://kazeno-michi.com/main/present/
講演・研修お申し込み/お問い合わせはこちら
→ https://kazeno-michi.com/main/contactus
▼▼30分で一冊アウトプット読書法セミナーはこちらのメルマガ登録から