「相手の関心」に関心を向けるということ

先日、健康管理士勉強会というところで
お話させていただいたのですが、

まず健康管理士・・?
というところからでしたが

日本成人病予防協会が主催する
民間資格
試験があるのですね。

医療者かと思っていたら
そうではない方がほとんど。

病院や学会で話すときには
どんな方かわかっているので
気にせず行きますが

最近、どういう方の集まりなのか
把握しきれないこともあるので

というか
こういう人たちとわかっていても
知らない世界だと

どんなことに関心があって
何がわかっているのか

その場の雰囲気で察する力が
求められます。

長い間
自分の言いたいことを話す
ということに慣れてしまっていたなあと
周囲にアンテナを張り巡らせて
学んでいます。

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医師と患者の間には
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幸い人数もそんなに多くなく
健康に関心の高い
聴き力高い受講者

アットホームな雰囲気で
対話しながら
楽しく終えることができました。

「病院でお医者さんの説明
自分のことでも
ご家族の話でも
聴いたことがある方?」

ほぼ全員。

「わからないなあと思った方?」

ほぼ全員。

やっぱり・・?

と大笑い。

私も父の病気の説明を聞いたとき
一緒に聞いていた父は
絶対わかっていなかったなあと

でも医師が一生懸命話してくれているから
任せると思った、

それも大事ですよねと

そんなエピソードで盛り上がり

医師に対するイメージ
患者さんの立場で考えていること

直接聞かなければ
わからないことがたくさんあるなあと
思ったのでした。

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対話での気づきと同じ
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コンフリクトの話
動画をおみせすると
どんな反応なのかなあとか

次はもっと大人数の会が控えているので
いろいろお試しができました。

コンテンツ絞りきれず
時間がたりず反省でしたが

相手の立場を知ろうとする姿勢

医療者からだけでなく
患者さんからも
上手な伝え方、尋ね方

自分のことをしっかり考えるということ
自分の人生に責任を持つと言うこと

伝えていきたいなあと
思ったのでした。

でも話の中で受講者が一番関心を持たれたのは
別のことでした。。

そこですか・・?

対話していると思いかけない気づきがありますね。