≪読書ブログ≫ 自分の中に毒を持て!

自分の中に毒を持て!
岡本太郎(青春出版社)

 

強烈ですね。
こういうの好きです。

最近アートに関する本が
多いのですが

論理だけではダメ
芸術の感性が必要と
認識されてきているということ。

時代の先取り
圧倒的な個性の作品を
創り上げる著者の
情熱あふれる思考です。

人生の1冊ですね。

ポイント

1.己を殺すことが人生の極意である。
・計算ずくでない人生の体験をする
・自信は相対的価値観
自分だったらこうする、ということだけ。
・自信はなくてもやってみようと
運命をかければ意思がつく

2.個性は出し方、毒にも薬にもなる
・人生には世渡りと
本当に生き抜く道と2つある。
・他人と同じに生きると自己嫌悪になるだけ
・挑み続けても世の中は変わらないが
自分自身は変わっている

3.芸術とは生きること
・すべての人が芸術家としての
情熱を燃え上がらせ
運命と対決しなければならない
・合理に非合理を突きつけ
目的思考の中に無償を爆発させる
・死ぬも生きるもよし
その瞬間にベストを尽くすこと

 

コンフリクトマネジメントでは

目の前の問題がポジション

本当の想い、価値観がインタレスト

多くの人がポジションに
振り回されることを

強烈に批判している

他人のせいにするのではなく
自分でしっかり生きろ

自分が最大の味方であり
敵である

スッと腑に落ちてきた本でした。