- 2022年1月18日
《読書ブログ》コロナ後の世界
コロナ後の世界 内田樹(文藝春秋) コロナはお腹いっぱいかもしれませんが コロナ禍にあちこちに書かれた原稿、 日本の課題を振り返ることができます。 「生きている」気がしなくなる国 痛烈な言葉 人々が不寛容になっている 尖った言葉を使っている と言いながら 「尖った言葉が行き交う 現代社会を憂えて 人 […]
コロナ後の世界 内田樹(文藝春秋) コロナはお腹いっぱいかもしれませんが コロナ禍にあちこちに書かれた原稿、 日本の課題を振り返ることができます。 「生きている」気がしなくなる国 痛烈な言葉 人々が不寛容になっている 尖った言葉を使っている と言いながら 「尖った言葉が行き交う 現代社会を憂えて 人 […]
特殊清掃 特掃隊長(ディスカバー・トウェンティワン) 死体と向き合った男の20年の記録 特殊清掃とは 遺体痕処置、不要品撤去、遺品整理 ゴミ部屋清掃、害虫駆除等々 増え続ける孤独死、自殺 その裏には様々な事実と感情が 渦巻いています。 それを外からそっと関わり スキルと思いやりを持って 淡々と仕事を […]
そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ(文藝春秋) 今頃、と言われてしまいますね。 映画化もされた話題作 実は積ん読となっている小説がいろいろあります。 速読でパラパラとはいかないので 少し読むのに時間がかかります。 速読できる本と精読を楽しむ本 違うワクワクを感じていこうと思います。 さすがの面白さ […]
本当のことを言ってはいけない 池田清彦(角川新書) 生物学者の著者 生物学の観点から日本の近未来に鋭く意見しています。 冒頭の一文 「物事にすべて意味がある」は妄想だ 存在するものに意味がなければいけない と考えるから 意味の無いものを無駄だ 許せないということなる 無意味なものはない、と言った時点 […]
「読む」だけで終わりにしない読書術 本要約チャンネル(アスコム) 1万冊を読んでわかった 本当に人生を変える方法 新年早々、来た!! という本ですね。 一つの分野で複数の本を読む、記録する 読んだだけで終わらせない、本を読んで行動して 人生を豊かに変える 思っていたことが可視化されています。 You […]
小説家になって億を稼ごう 松岡圭祐 (新潮新書) そんなの無理! といきなりNGワードを 出してしまいそうなタイトルです。 そんな気持ちにはお構いなしに 年収1億円の作家を思い描け、と どんどん進みます。 「想造」 登場人物を決め、キャラクターを描き、 視覚的に思いうかべた空想物語を 脳内で作り出す […]
ジェイソン流 お金の増やし方 厚切りジェイソン(ぴあ) ちょっと話題の本なので 読んでみました。 それにしてもすごい芸名・・ アメリカのIT企業から 日本で芸人に コツコツ投資で 家族が一生暮らせるだけの資産を 15年で築きました。 アメリカでは公的補助が乏しいので 老後の資金を自分でなんとかするの […]
瞬間とは勘と愛なり 桜井章一(さくら舎) 闇マージャン会の代打ち 殺されるかもしれない社会で 勝ち続けてきた雀鬼と呼ばれる男 なんだか変わった方の本を 読みたくなりました。 麻雀は昔、ずいぶんやりました。 すっかり忘れて、今はゲームくらいは できるという程度です。 命までかけて何を考えて 勝負に挑ん […]
なにそれ?脂腺母斑 母斑とは広い意味でのあざみたいなもの、 本来はもっていないもの、皮膚がつくられる途中の細胞が増えてしまったもの。 〇〇母斑というのはたくさんあります。 脂腺母斑というのは「脂腺」皮膚の脂の腺が普通より増えてしまったものです。 脂腺がもともと多いところにできやすいです。 頭が好発 […]
47都道府県おんなひとりで行ってみよう 益田ミリ(幻冬舎文庫) 通りがかりの駅のブックスタンドに こんな本があると つい手にとってしまいます。 エッセイ風の楽しい本を たくさん出版している著者です。 30代の5年間に 全部の都道府県を訪ねてみようと ふらっと一人旅 どこに行くとか名所を訪ねるとか 決 […]