≪読書ブログ≫ 三度目の日本

三度目の日本
堺屋太一(祥伝社新書)

2019年2月に亡くなった著者。
発刊は2019年5月
絶筆です。

今の状況をなんとなく
予測されていたような
令和は3度目の大きな転換期と
鋭く伝えています。

ポイント

1.令和、3度目の日本
・1度目の敗戦から
明治の「強い日本」
戦後の「豊かな日本を作ってきた。
・敗戦とは価値観が大きく変わること
価値観とは美意識と倫理観から成り立つ
何が美しいのか、何が正しいか。
・「敗戦」のたびに力強く立ち直り、
前の時代とはまるで異なる
価値観の下に再生してきたのが日本。
・「時流」とは何か。
時流を作るのは、その時代の倫理観である。

2.日本は三度目の「敗戦」状態
・現在の日本社会の最大の危機は、
社会の循環を促す構造が崩れつつある
・若者が夢を持たず冒険しない時代。
・5つの局面
少子高齢化、地方行政の破綻
大不況、国際情勢の難局化、第4次産業革命

3.3度目の日本は「楽しい日本」に
・上達する楽しみを正義にする
・人生に何を残せるかを考える
・第4次産業革命は多様性と
大量性を両立させる産業革命
・制限よりも多様性が良いという
倫理観が生まれるべき時代。

コロナウイルスのことは
予期してはいないでしょうが
こういった変化は鋭く読み

令和は価値観の変革する時代
指摘しています。

 

Dr.N
歴史、もっと学びたいなあ

 

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