《読書ブログ》ニーチェが京都にやってきて 17歳の私に哲学のことを教えてくれた。

ニーチェが京都にやってきて
17歳の私に哲学のことを教えてくれた。
原田まりる(ダイヤモンド社)

面白いタイトルですね。
哲学の道を歩く女子高生の前に
ニーチェ、キルケゴール、
ショーペンハウアー、サルトル、
ハイデガーなど哲学の巨人たちが
現代人の姿になって現れます。

哲学というと敬遠しがちですが
こんな物語にしてしまう著者は
哲学ナビゲーターと名乗っています。

ニーチェのいう永劫回帰
どんな事が起こっても
自分が浴したことだと思う
「超人」とは
永劫回帰を受け入れ
新しい価値を創造する
嫌なこともまるごと
自分の人生だと受け入れられる

キルケゴール
情熱を持って生きないと
自分の世界が妬みに支配されてしまう

ショーペンハウアー
職業や地位は客観的な半分の自分
主観的な半分は自分自身
他人の評価に振り回されていては幸せになれない。

サルトル
人は自分の主観で自分を中心として
世界をみている
「他有化」私たちは他人に
眼差しを向けられることによってモノと化してしまう

ハイデガー
死をもって生をみつめたとき
人は代わりがきかない存在である

自分を客観視して
主体的に生きる

原点は哲学です。

 

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