無茶な仕事も・・
大学で大きな医療事故に
関わっていたときには
1日16時間労働、休みなし
という時期もありました。
仕事が遅いだけ
人を使えないだけ
いろいろ言われそうですが
こう言うの作って!
と外部の調査委員会の方から言われたら
はい!
としか言えません。
もちろん分けられるものは
分けるのですが
年末年始の休日出勤は
強制できないし
ひとりで頭の中で
考えながら創り上げなければ
ならないものもありました。
ひとりでやったから
間に合ったんですよ
と言いたいなあと思うのです。
感謝はされませんが
成果物は認められ
自分だからできた
と勝手に思えば
達成感はありました。
自分でコントロールできるなら
とはいっても
私の書類作成の仕事は
時間がかかっても
自分で時間のコントロールはできるから
まだ良いかと思っていました。
終わるまで強制的に帰れない
無理な仕事を課される
ブラックと呼ばれる職場も
あるのでしょう。
医療では
夜になって急な患者さん
緊急手術になれば
何人も医師を呼び出して
朝までかかる
ということもあります。
入院患者さんの容態で
連絡が来たり呼び出されたりします。
そういう仕事とはわかっているので
感謝されれば疲れも飛びます。
やりがいを感じられるから
頑張れる
でも
限界はありますので
あまりひどいと
医者も逃げますが・・。
働き方
きちんと考えないといけない
というのはわかってきているはずです。
感情が動くということ
仕事が大変、疲れると思うのは
単純に仕事量や時間の
問題だけではなく
自分で時間を
コントロールできるかどうか
そして感謝されたり
自分で達成感を感じたり
感情が動く体験になっているか
もちろん自分でコントロールできる
力をつけるまでの修行は必要ですが
自分の価値観が変わる
そんな体験をしているなら
休みなく働くことも
嫌なことではないのです。
組織の中での仕事も
人生のある時期
あるいは大半の時間を占めるもの
貴重な体験になっていますか?
◆ 研修/講演のお問い合わせ
→ https://kazeno-michi.com/main/contactus
◆「風の道」コンフリクト・マネジメント 無料メール講座&PDF資料 プレゼント
【コンフリクトマネジメントのための無料メルマガ「苦情紛争/怒りの対応はこわくない~医療現場から」】