報道から
自殺した財務省職員の
遺書全文公開
の記事が強烈でした。
報道されていた事件の陰で
公文書改ざん
自殺した職員の妻が
その手記を公表したものです。
なぜ自殺しなければならなかったのか。
逆らえない
言えない・・
そんな風土
仕事への責任感
事実はなんだったのか?
権力が間違った方向に
使われていないか。
公表、訴える
ご家族の覚悟も相当なものでなければ
できないこと。
それを報道しようという
記者がいます。
メディアが
どう報道するのかは大きいのです。
週刊文春に
記事を書いた記者
以前、他のメディアで記者を外されています。
批判は許されない
という情勢はこれまでもみえています。
真実を知りたいと
手記を公表
国を訴えたご家族
皆がはなれていく
違う意思が報道されている
なぜ死ななければならなかったのか
真実を知りたい
と言います。
医療でも
真実が知りたいと言われます。
事実を真摯に伝えなければいけない。
逃げない、隠さない、ごまかさない
は基本。
しかし、
それがすれ違う
回避する
無理な状況となる
ご家族は
訴訟という手段しかない
と思うから進む。
それは本当に望むところではない
結果になることもあるのです。
医療でも
客観的事実と対話
検証されても
やむを得なかったと言える事実
やっておくべきこと、と
コンフリクトマネジメントの対話
両輪が必要です。
社会において
もっと大きな背景が
あるであろう問題
逃げる、隠す、ごまかす、は論外です。
そこに起こっている
一人の命
権力と報道
追いかける記者の熱意を
身近に感じたものとして
他人事とは思えません。
▼▼ 本日の1冊 ▼▼
新聞記者
望月衣塑子著 (角川新書)
日本アカデミー賞をとった映画
「新聞記者」
の原作ですが
そのストーリーというよりは
著者の経歴やこれまでの想いが
語られています。
ポイント
1.記者の情熱
・過去の甘い処分から
大きな問題に至った歴史をかみしめる
2.記者の使命
・権力側が隠そうとすることを探り
明るみに出すことをテーマにする
3.大切にしている言葉
「あなたがすることのほとんどは
無意味であるが、しなければならない。
世界を変えるためではなく、世界によって
自分が変えられないようにするためである」
(マハトマ・ガンジー)
著者は
官邸での会見でも
鋭い質問を繰り出し
「東京新聞の望月」は、会見で
指名してもらえないようです。
大いに脚光を浴びている記者です。
根底の強いマインド
情熱と行動があるからこそ
これからも注目です。
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