そのリスクをどう考えるのか

 若き死の裏には

28歳の力士の
新型コロナ感染による死亡
ショックです。

確率は低くても
何が起こるかわからない。

ちょうど都内の医療側の体制も
厳しかった時期

平時なら、体制ができているなら

発熱すれば受診して
すぐに検査して
治療方針もできていれば

可能性のある治療を試みることも
できたかもしれません。

もちろん結果はわからないし
このような経過は
まれなことかもしれません。

でも
最大限のできることを
早期に行う機会を逸していました。

医療側としても
受けることができなかったのは
やむを得なかったかもしれませんが

残念な結果です。

病気が当然で戦う・・？

糖尿病があったとのことでした。

もちろんリスクではあるでしょうが

直接の関係は不明なので
別の話として

力士には
糖尿病の方が多いとのこと

体重を増やし

インスリンを使用しながら

激しいスポーツをするというのも
矛盾を感じます。

スポーツによる障害
リスクを抱えながら戦う

わかりますが
明らかに不健康な状態を作って

それを当然のようになってしまうということが
好ましいとは思えません。

相撲界の状況はわかりませんが
命に関わるリスク

ある程度の規制も
必要な部分もあるのではないでしょうか。

健康管理を厳しく
という声もあるようです。

以前、海外では
明らかに健康を害するほどの
痩せすぎのモデルが問題になりました。

痩せていないと使ってもらえない
明らかに不健康
病気になる
そして
体重の基準ができました。

信頼できる医療者との連携
管理するシステムと体制
しっかりとって欲しいものです。

季節が変わって
新しい不安もあります。

緊急事態宣言が解除されて
気持ちは緩みがちかもしれませんが
行動は慎重に

ただ走り続け
拡大し続けた世界への
警告かもしれません。

一人ひとりが意識したいものです。