コンフリクト~思いの変化は予測されるリスク

透析中止問題の話題

以前、公立福生病院の
人工透析をやめると申し出た
腎臓病の女性が中止投稿一覧後に死亡した問題で

コンフリクトの視点から
コラムを書かせていただきました。

【コラム:透析中止問題とコンフリクト】
講談社 現代ビジネスWeb  Yahoo!ニュースにも掲載!

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64059

 

先日、日本透析医学会から

末期がんなど「人生の最終段階」
にある患者ではなくても、

一定の条件を満たせば
申し出を受けた透析中止は許容される
などとした提言案を
ウェブサイト上で公表しました。

意見を受け付けており、
公聴会も開かれる予定で
3月までに取りまとめたいとのことです。

身体の変化と心の変化

問題になった方もそうでしたが

中止を自分で申し出る
意識のある人であれば

中止して数日
尿毒症になっての
最期の苦しみは
とても激しいものです。

やっぱり何とかしてと思う
周囲がみていられなくて
救急搬送する

いろいろ起こりえます。

身体が辛くなれば
心も変わるのです。

それは予測されること
予測されるリスクには対処することは
必要なのです。

予測されるリスクを両者で理解する

そういった変化の可能性を踏まえた
説明と同意

本当に伝えるべきことを
医療者が理解して

伝わるように話し

医療者が伝えたいように
患者家族が理解しているのか

表層の同意に
なってしまわないようにと
願います。

死の決断

医療者だけでなく
医療を受ける人も

インタレスト(深層の想い)と
それは変化する可能性があるということを
理解したうえで決める必要があるのです。

 

Dr.N
気持ちの変化は予測されること

 

 

▼▼ 本日の1冊 ▼▼

40歳からの「腸内フローラダイエット」
藤田絋一郎 (秀和システム)

腸内細菌はトピックです。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田先生による
わかりやすく新知見を整理された1冊です。

腸内細菌がどのようにダイエットに
関与するのでしょうか。

【ポイント】
1.腸内フローラの形成が肥満体質に関わる
・清潔志向の強い人は腸内フローラに悪影響を与える
・善玉菌と悪玉菌、日和見菌の比率が大事
・デブ菌が優位の腸では痩せない。
ヤセ菌が善玉菌の活動を活性化する
・腸内フローラの乱れが腸の炎症を起こす
2.3歳までにフローラが決まる
・環境や食事で影響される
・「キタナイ」ことをさせた方が良い
・体質は変えることができる
3.腸内フローラダイエットとは
・太りやすい人ほどむいている
・太りにくい体質は自分でつくれる
・加工食品をやめて酢キャベツとひじき納豆
・50歳すぎたら炭水化物は不要

様々な情報
「へえ、そうなんだー」
と思って客観的に受け止めます。

違う意見もあるかもしれません。

でも、今後様々な病気や症状について
腸内細菌との関係が
説明されてくると思います。

 

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