医療者と患者さんとのズレ
いろいろあります。
時々いらっしゃるのですが
「ここで検査してるから
人間ドックは受けないよ」
「検診は受けていません
病院に来てるから・・」
「ここでは全部を
みているわけではないんだから
ガンとか心配だったら
受けてくださいね」
「血液検査をしましょう」
「糖尿病で他に通っているので
毎月血液検査しています」
病院に来ていても
定期的に検査をしていても
それはその人の全部を
みているのではないのですよね。
検診や人間ドックの目的とは
違うのです。
糖尿病の定期検査では
こちらが知りたいことは
検査していないでしょう。
ガンが心配だったら
定期的に通院している病院で
血液検査していてもダメなのです。
検査の内容と目的は
それぞれ違います。
病院に定期的に行っている
ということですべてOKではない
ご高齢の方のことも多いですが
なんだか面白い会話になってしまいます。
もちろん医療者は
相手がどう考えているのか
想像力を働かせる必要があります。
思いを引き出すのが対話です。
平時は先回りの想像力
コンフリクト時には
先に進まず寄り添う対話が必要です。
これが、傾聴ですね。
でも常に傾聴だと
時間もなくなってしまいます。
必要なことを上手に伝える
事実と解釈、感情をわけられる
自分の思いを伝える力を
持っていてくださる方との対話は
とても助かります。
▼▼
【YouTube】「風の道」チャンネル
ドクター永井の皮膚科&コンフリクトマネジメント&ピアノ&読書
https://www.youtube.com/channel/UCJQ75viVs-Dc3Xqm3SLReOQ/
◆ 研修/講演のお問い合わせ
→ https://kazeno-michi.com/main/contactus
◆ ドクター永井の運勢鑑定・人生再生診断はこちらから
https://kazeno-michi.com/main/fortune-telling/