彼岸花が咲く島
李琴峰(文藝春秋)
小説を読みたくなる秋
芥川賞受賞作です。
流れ着いた島では〈ニホン語〉と
〈女語(にょご)〉が話されていた。
彼岸花が咲く島にどこからか流れ着いた少女
女語と島の歴史を学んで
それを伝える「ノロ」になる
島の指導者になるには
大きな責任を持つということ
最初は仮想の話?
という不思議な世界から
島の歴史を知ると
深い世界の歴史と繋がりがみえてきます。
なぜ女性だけに許されることなのか
でもそれは変えていこうという
若き世代の想い
歴史を知り未来を考えながらも
今と少し先の目標をみている少女
彼岸花の意味することは?
不思議な世界を
圧倒的な表現力で味わいながら
現代の問題に訴えかける1冊です。
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