《読書ブログ》小さいことにくよくよするな & コラム

いま、少しずつ断捨離をしています。

家の本がスゴイことになってしまい
毎日少しずつ「捨てる」
を断行しています。

あとで売ろうとは思うのですが

これは絶対読まない、売れない
というものもたくさんあって

雑誌やら昔の仕事資料やらも
捨てるとスッキリです。

本棚から呼ばれる

本棚を眺めていたら
懐かしい本に
ビビっと呼ばれました。

赤い表紙カバーの
有名な本

でもこれを最初に読んだのは
いつだったのか

手にとってパラパラと

読みやすい
これまで学んだことが
コンパクトにまとまっている

と感動して、つい
読み始めてしまいました。。

しょせんは・・

その中に引用されていた小噺のひとつです。

むかし、誰もが相談に行く
賢者が村に住んでいました。

ある農夫が相談に行きました。

「自分の雄牛が死んでしまって
畑を耕せない

こんな最悪のことがあるかい?」

賢者が答えました。

「そうかもしれない、
そうじゃないかもしれない」

農夫は
賢者がおかしなことを言っている

といって怒りました。

しかし、翌日

農夫のもとに
たくましい野生の馬が現れ
畑仕事がとても楽に
できるようになりました。

農夫は賢者に謝り

「雄牛が死んだのは
最悪のことではなくて
天の惠が姿を変えただけだったんだ」

賢者が答えました。

「そうかもしれない、
そうじゃないかもしれない」

また、農夫は怒りました。

しかし、数日後
この馬に乗っていた農夫の息子が
馬からおちて骨折してしまいました。

また、農夫は怒りました。

「あの馬を捕まえたのは
最高のことじゃないって
わかっていたんじゃないのか」

賢者はまた、

「そうかもしれない、
そうじゃないかもしれない」

農夫は怒りました。

しかし、数日後
急に戦争が始まり
健康な男はみな
徴兵されてしまいました。

農夫の息子だけは
徴兵されませんでした。

すべてを客観視

パワフルな教訓

何が起こるかは
私たちは知るよしもない。

頭の中で
悪いシナリオを書き上げているが
ほとんどが間違い。

落ち着いていろいろな可能性に心を開けば
やがてすべてはよくなるもの。

いま、を受け入れる

いまをそのままに
すべてを客観視

です。

 

Dr.N
そうかもしれないし、そうじゃないかも・・

 

小さいことにくよくよするな!
リチャード・カールソン
(サンマーク出版)

上記でご紹介の本です。

赤い表紙

私のソウルカラーは赤
と知ってから
なんとなく引き寄せられる色です。

昨日もビビっときました。

20年近く前に買ったものですが

1998年の時点で全米で500万部
日本で翻訳されて1年で46刷とあるので

どれだけ売れているのでしょう。。

「すぐ反応する」を
「客観的にみる」
に変えて

すべては小さなこと
と考えるくせをつける

100のメッセージの中から

・否定的な考えを素通りさせる
・いま、リラックスする
・人生はテスト、ただのテスト
・まず、相手の立場を理解する
・人生の業績を考え直す・・・

最後はやっぱり

「今日が人生最後の日と思って過ごそう」

です。

 

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