《読書ブログ》神コーチング

神コーチング
白井一幸（日経BP)

著者は
日本ハムファイターズで活躍
引退後は二軍監督
一軍ヘッドコーチなど務め
日本ハムを日本一へと導きました。

現在、そのコーチングスキルは
企業研修でも引っ張りだこです。

この本は、社員の心が離れていく
「鬼コーチ」を
「神コーチ白井」が変えていく、
というストーリーで楽しく読めます。

コーチングとは
相手の心の中にある答えを引き出すこと

傾聴・承認・質問が大事
質問は相手の気づきを引き出すもの

ミスした相手には
「なぜミスしたんだ」
と聞くのは
「自分は悪くない」と言っていることになる
未来における対策を一緒に考えることが必要

人材育成は
緊急でないけれど重要なこと
アプローチが必要

どこを目指すのかがわかっているか
会社の目標を達成すると
自分にどんな価値がもたらされるか
伝わっているか

言葉は大事
経営理念の浸透には
リーダーからのたゆまぬ
ポジティブな発振が必要。

現役時代、
鬼コーチの言葉は聞き流し
自分のなかの「セルフコーチ」
と常に対話をして
成績をのこしてきたそうです。

「もうひとりの自分」ですね。。

言葉の力は強い

言葉の持つ力と向き合い
野球界での経験を
広く伝えようとしています。

人の関わりの根本に
あるべきことは
どんな業界でも共通します。

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