《読書ブログ》運転者

運転者
喜多川泰(ディスカバートゥエンティワン)

以前この著者の「手紙屋」という本に
大感動したのを思い出しました。


何をやってもうまく行かない主人公
「なんで俺ばかりこんな目に合うんだ」
と不満ばかり。

そこに
運がつくところに連れて行くという
不思議なタクシー運戦手が現れます。

運がつくところに連れて行かれても
不満ばかり言っている主人公に
何も起こらない

運転手は話します。

連れていった場所には
実は人生を変える
ターニングポイントとなりうる
人物がいた
でも主人公は不機嫌にしていたから
話すこともなく何も起こらなかった。

運を変えるにはそれに気づく
アンテナがあるかどうか。
アンテナの力は上機嫌のときに最大になる
いつでも明るく楽しくいること

人生には幸せの種がたくさん落ちているのに
不機嫌だと手にはいらない

運はいい、悪いではない
つかう、貯めるもの
先にためておくとつかうことができる

運を貯める方法は
誰かの幸せのために時間を使うこと。
してあげたこととしてもらったことの差が運

実は
主人公の父もこの運転手に
助けられたのでした。
それは、サイパンで戦死した
祖父が残した運を使ったのであり
それをまた父から引き継いだのです。

祖先が貯めた運をもらって
次の世代が日本を大きくした。

人生は延々と続く物語の一部

本当のプラス思考は
どんな事が起こっても
必要な大切な経験と思えること

次の世代に運を残す
自分の人生に集中する

運転手ではなく「運転者」

実は人は大きな宇宙の中で
つながっていて

考え方を変えて
いつも上機嫌で運を貯めることで
すべてが変わっていく

感動のストーリー
心に残る1冊です。

 

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