医療だけではない・・苦情・クレームの本音は

最近新しい方とのご縁が広がっています。
熱い想いを持つ方が多く
皆さん何歳になっても学び続けているのは
共通です。

昨年つくったビジネスプロフィールを
新聞社の方に紹介してくださった方から
コラムを書く機会をいただきました。

医療とは関係の無い新聞なので

一般の方向け、といっても
お堅い経営者が読みそうなところに

コンフリクトの話の
サンプルを書いて、といわれ
ちょっと格闘しました。

-------------
コンフリクトはどこでも
-------------

怒っている人には
傾聴・共感・承認が必要

最初に言葉に出ていることは
ポジション、表層の思い

深層の想いや価値観は
語っているとわかってくることがある
そこに対応することで
協同的な解決

もう一つ
事故調査で一番大事なのは
客観的な事実の確認

やることがやっていないとダメ
でもそれだけでもダメ

事故調査の視点から
やるべきことをやる
医療は不確実
結果だけでなくプロセス

信頼を得る対話

の二本立てが必要

と医療者向けの講演などでは
お伝えしてきました。

-------------
システムと人
-------------

でもこれは
医療に限ったことではないですよね。

どのような職場でも
日々小さなコンフリクトがあります。

医療や介護業界でも
医師不足、看護師不足、
介護者不足の問題がありますが

職場での苦情クレーム対応も
しばしばストレスになり
離職に至る原因にもなるのです。

ある調査では、本音の離職原因

1位:上司や経営者の仕事の仕方
2位:勤務時間、環境への不満
3位:同僚、先輩との人間関係
4位:金銭的な問題

人間関係と
組織で整えるべきシステム

ということ。

-------------
共通すること
-------------

胸の内の不満が募っているのに
聴こうとしてもらえなければ、
そのまま不満が積もって
辞めるという行為に至るかも・・

怒るのっていやですから
何も言わずにという方が楽。

環境やシステムの問題ももちろんですが
経営者、職場の上司たるもの

「人」の深層の想いや
それぞれの背景を
聴こうとしているでしょうか。

表層のやりとりで
終わっていないでしょうか。

**
方法はある、考え方は変えられるのである。
コンフリクトマネジメントは出来事、
自分や他者の感情を客観的に
俯瞰してみることでもある。
ぜひ学んでみてもらいたいと思う。
**

とまとめてみました。

学んでいる人は
物事の俯瞰(ふかん)ができている

というのが実感です。

掲載記事はこちら
【高論卓説】サンケイビジネスアイ・産経ニュース
https://www.sankei.com/premium/news/190921/prm1909210005-n2.html?fbclid=IwAR1fBsc3lysO3992CPBrzWzsljhgz88WUtEtj_3b61u3lPD1K_0e1z5_UdE.htm
Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190922-00000504-fsi-bus_all&fbclid=IwAR1aH4zuTWWw3Tob41MoNnDRlyY7pXZ_IKfjai0LQntkulAUcRce5ONnoaw.htm

コンフリクトマネジメント無料メール講座&PDF資料 プレゼント
【コンフリクトマネジメントのための無料メルマガ「苦情紛争/怒りの対応はこわくない~医療現場から」】 」
登録はこちらから
→ https://kazeno-michi.com/main/present/

講演・研修お申し込み/お問い合わせはこちら
→ https://kazeno-michi.com/main/inquiry/