怒りの場から逃げています
「整える」
という言葉が響くこの頃です。
ちょっとバタバタして
「心と身体を整える」
思い出さないといけません。
最近、「怒り」を感じることがない
と思ったのですが
嫌な場所
付き合いたくない人
のいる場所は避けているからです。。
避けることができる
環境にいるのはありがたいです。
もちろん
周囲は気を遣って
くださっているのでしょうけどね。。
カウンセリングのようなことをすると
嫌な話も出てくるわけですが
それは信頼してくれているから
出てくる言葉
どこかで嫌な気持ちを出すのは
悪いことではありません。
でも悪い空気を作る
愚痴の言い合いは
避けさせていただいています。
愚痴がいけないわけではないですが
「人」の問題ではなく
仕事や生活を
改善させるために
「何」が必要かという
前向きな解決に向かうために
話すことが必要です。
嫌な感情は
信頼できる人にだけ話しましょう。
アンガーマネジメント
以前
アンガーマネジメントの
ファシリテーターの資格をとりました。
コンフリクト・マネジメント
ともつながる
というか本質は同じところに行き着くこと
講演や研修で絡めてお話していました。
資格は更新し忘れましたが・・。
日本アンガーマネジメント協会
というのがあり
10数年前にゼロから立ち上げ
今や受講者100万人超えです。
2日間のコースを受講すると
90分講義用の資料をそのまま
使ってもいいよーという
このギブが魅力的です。
やっぱり先にギブする人は強いのです。
さらに人が集まって
次々と別のコースをご案内して
大きくなっていく。
案内メールが怒涛のように来て
わけがわからなくなって
拒絶、というのが
私の更新忘れの真相です。
そんなに全部のコースとれないし
コンフリクト・マネジメントの参考になった
ということで
まあいいや、ということにしてしまいました。
もちろん中身は良いから
大きく発展しているのですけどね。
ということで
本日の1冊、ご紹介です。
《読書ブログ》
どんな怒りも6秒でなくなる
安藤俊介(リベラル社)
日本アンガーマネジメント協会の
代表理事
これまで著書はたくさんあり
また出たのか
と思いましたが
基本はそのままに
新しいこともあり
進化して、よりわかりやすくなっています。
価値観の多様化した時代で
こうする「べき」にとらわれると
怒りになる。
この「べき」の許容度は
人によっても状況によっても
変わります。
怒りの発生
・出来事が起こる
・出来事に意味付けをする
・感情が生じる
解決方法は2つ
①その場セラピー
②体質改善セラピー
①その場セラピー
相手を観察する
距離をおく
怒りのレベル分け
魔法の言葉を書ける
6秒待つ
思考停止する
その場を離れる
②体質改善セラピー
メモをとって怒りを記録する
自分の怒りのパターンを知る
不安や思い込みを変える
怒らないことが良い
のではないのです。
怒りのもとには
別の感情があります。
なぜ我慢しているのかなあ
なぜ相手は怒っているのか
怒りのもとには不安や恐れがある
相手の本当の思いは何か。
この解決方法は
人と自分を客観視すること、
そのままです。
コンフリクト・マネジメントと
そのまま繋がること
本当の思い、価値観は
インタレストですね。
何が問題か
解決策に向かう話に進めないと
ただの怒り、愚痴で終わってしまう。
事実をみることが大事です。
怒りは悪いことではありません。
適切にだすことが必要です。
これまでの本より薄いのに
一段とわかりやすくなっていますので
オススメです。
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