50歳からの孤独入門 ~読書ブログ

50歳からの孤独入門(斎藤孝)

50歳からの・・・といった内容の本、たくさんあります。
多くは男性向け、組織における定年を見据えての人生をどう考えるか、がテーマです。

10年ほど前に読んだ
「坂の上の坂」55歳までにやっておきたい55のこと(藤原和博)

ショッキングでした。しばらく手元に置いていました。
人生後半戦の分かれ道をどう過ごすのか。過去の実績を捨て、
無謀を犯したものが、下り始めた坂を登っていける。

でも組織の中で新しい仕事で忙しくなり、忘れていました。

しばらくして、50歳・・が目に付くようになり、とりあえず20冊ほど読みました。
その中でこれ!と思った本が、「50歳からの孤独入門」(斎藤孝)です。

良い意味での孤独とは、自立、脱力した人生。
美的な精神生活を得る。
哲学がわかるのは50歳から。
孤独への特効薬は読書 ~偉人達との時空を超えた魂の共感。

そう、哲学の本にもハマりました。
若いころは全く興味がなかったのですが、ニーチェは面白い!

下り坂のための準備と覚悟、とありますが、
50歳から下り続けるのかどうかは、自分次第。

とりあえず、足りない「美に触れる」
美術館、美しい自然、芸術
美に浸るために出かけてみようと思います。

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