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2019年5月

  • 2019年5月31日

若い人に伝えるコンフリクトマネジメント

一昨日、大学の保健学科での 講義でした。 コンフリクトマネジメントを 知っておいてほしいという 親しい教授のご配慮で 看護師さんや検査技師さん、 理学療法士さんの卵たちに 講義の時間をいただいています。 せっかく90分あるので 少しワークなども取り入れたいのですが 170名ほど、教室はぎっしり一杯 […]

  • 2019年5月24日

まさかのインロック!便利にもリスク

先日、衝撃の出来事。 前日、東京に泊まり、 朝、ミーティングに出て 群馬に戻り、 午後は病院で仕事 というスケジュール。 昼には高崎駅に着いて 車を止めてある駐車場へ。 重い荷物を全部 助手席に乗せて 普通にドアを閉めると カチッ。 えっ・・?? あかない!!! どのドアもあかない!!! 鍵はバック […]

  • 2019年5月19日

理解が違う「合併症」という言葉

医療の結果が悪いときに よく使う「合併症」という言葉。 定義は ①ある病気に引き続いて 起こる病気 たとえば 糖尿病の人に 網膜症や神経症が起こる というようなこと。 ②手術や検査などに 引き続いて起こる病気 手術の前には こういう合併症のリスクが・・ と説明しているわけです。 — […]

  • 2019年5月15日

医療のリスクには・・お薬のアレルギー、薬の名前は?

先日、1枚のヨレヨレになった 紙のカードを持って 若い男性が受診されました。 「薬剤副作用カード」 という黄色いカード 20年くらい前 薬のアレルギーがあったら 患者さんに伝えるモノがないと ダメなんです! といって 私が病院でつくったものでした。 平成10年 子供の時の手術で 消毒薬のアレルギー […]

  • 2019年5月7日

医療紛争・コンフリクトでの対話の「場」

紛争対応の場では かなり厳しい言葉も あります。 医療ミスだろう! 医療事故だろう! 通常、ミスというときは、 何かを間違えてしまった というようなエラーの事象を指します。 医療事故の定義というのは エラー(過誤・過失)の有無を問わない となっています。 エラーの有無を問わないけれど 予測外の悪い結 […]

  • 2019年5月4日

医療コンフリクトを生じないために ~共感表明とは

悪天候などで電車が遅れると 「列車が遅れ、 ご迷惑をおかけして 申し訳ありません」 と何度もアナウンスが流れます。 JRが悪いわけではないですが、 そこに都合の悪いことが おこっている、 不利益を受けている人に対して 共感の気持ちを伝えています。 医療の結果、 突然に思いがけない 悪い結果が起こるこ […]

  • 2019年5月3日

医療コンフリクト:暴言って?

ストレスを抱える患者さん ちょっとキャラクターが変わっている人 ちょっと怒りやすい人 いろいろな方がいます。 治療が長引いている患者さん 「暴言が出て困っているんです」 患者さんは 一番近くにいる看護師さんや ほかの職種の人に不満をぶつけ なかなか医師には言わないんですよね。 言いにくい・・らしい。 […]

  • 2019年5月1日

医療者との対話:アイシーって?

令和、始まりましたね。 新天皇陛下のお言葉 引き締まりました。 先日、初めての高崎での 1分間勉強法集中セミナー ポジティブで素敵な受講者の方と 充実の1日でした。 実はこれ、頭も使いますが 体も使うのです。 日頃使わない動きで 筋肉痛になったりします。 1日で学んだことを身につけるためには 毎日課 […]